先入観のイメージとは少し違いましたが、確かに1つの立派なミュージアムでした。
手作りのゲートと、街灯と花壇を模した入口の中は、リサイクル品の活用で作った装飾品や小物・雑貨類の数々でした。
なかなか良く出来ているので、ただ学校の片隅に飾って展示するだけではなく、バザーに出したり、保護者や地域の人に見に来てもらったり、販売したりしてはどうかと思います。
学校バザーを開いて、その売り上げ金で生徒用の消耗品や活動費に充ててはどうかと提案した所、それは出来ないという返事でした。 あくまで学校の中だけだと言うのです。
せっかく生徒がここまで一生懸命作っているのだから、まあ、それでミュージアムということなのだろうけれども、展示発表会とか学校祭とか、全校生徒や保護者や地域の人を対象に1年に1回位開催すれば良いのにと、ますます強く思います。
そういう学校文化がないということは聞いてはいますが、生徒にしても張り合いが出るだろうし、親だって子どもの活動を見たいのではないでしょうかね。
それにしても、どの学校を訪れても生徒は素直で真面目で一生懸命で、屈託のない笑顔に満ちていて、いつも心が洗われます。(まだそういう学校だけしか行ってないのかもしれないが)
先生方との信頼関係も良好で和やかで、日本の、困難を抱える学校の現実から比べると、とても羨ましく思います。
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